Super dry 極度乾燥してます

やばい乾燥

砂漠地域でも湾岸地域では乾燥していない。

砂漠の国とイメージすると、乾燥してそうだと思いがちですが、湾岸諸国ではそうでないところもあります。

最近では、ドーハやカタールでの乗り換えも一般的になって来たので、飛行機の乗り換えのときに、うだるような暑さを経験した人もいるかもしれませんが、ペルシア湾岸の湿気と温度は凄まじいです。日本の夏が軽く子供に思えるような温度と70%をくだらない湿気で今夏ドバイに行った時は熱中症になってしまいました。海からの潮風が絶えず注ぎ、その海も暑さのために、冷たいかと思いきや、ぬるま湯状態になっており、海水浴をしても体が冷えないというようなといった具合でした。

そんな湾岸地域に比べたら、同じ中東のイランは、乾燥しきっているので、湿気がないぶん温度が高くても過ごしやすいです。日中の日差しが厳しい点は変わりませんが。
その点イランは乾燥が激しくまた大変です。

イランの大半は高地、乾燥しやすい

イランのここイスファハーンは、比較的高地で、周りは砂漠(土漠)に囲まれていますが、海から遠く、乾燥しやすいです。毎日の天気予報を見てみても、湿度は10%未満、ほとんど毎日晴天で天気予報を見る必要がなく、また日差しも厳しいです。秋らしさを感じてもいいこの季節ですが、日中は気温高く、日差しが強くなるために、恐ろしい速さで、洗濯物が乾きます。

どのくらい早く乾くのか、一回だけ実験しましたが、手洗い洗濯をして、軽く脱水しただけのTシャツを外に干していたら、二時間でカラッカラの状態になりました。

日本でほしたら、夏場では一晩ほしても乾かないような、ジーンズも4時間もあれば乾ききってしまいます。

こんな状態だから、乾燥機はこの土地では売れないだろうなんて思います。

余談ですが、昔エジプトでは、日差しが強く一通り洗濯物をほしたら、最初に干したものはもうすでに乾いているなんてエピソードを耳に挟んで、エジプト人のアラビア語の先生に聞いたことがあります。答えは「そんなことない」とのことでしたが、イランで生活してみて、この乾燥度を経験してみるとそんな表現をしたくなるのもわかる気がします。国は違いますが。

乾燥機が入らないアドバンテージはありますが、現在の生活環境に洗濯機がないので、全て洗濯物は手洗いというハンデで、トントンという感じです。

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