変圧器が爆発したから、2月4日は爆発記念日

「それ」は突然だった。

夕方のアザーンが聞こえる頃、窓を向いて本を読んでいたらそれは起こりました。

ボンッという音とともに、向かいの小学校がパッと白く光って、あたりが一気に明るくなりました。何が起きたのか全くわからないけど、最悪「外国人相手のテロかもしれない」なんて思って部屋にいることにしました。

すると、電気が消えて、何も見えない状況に。当日は断水もしていたので、水も電気がない状況に。

爆発の後、何事かとおもって、隣人と相談した結果、何かが爆発した模様と判明。とりあえず建物は無事だし、攻撃ではないだろうと安心しました。

外に回ってみると、原因の元となった、変圧器がそこに。「これは復帰に二、三日かかるんじゃないかなぁ」なんて話しながら、部屋でろうそくに火を灯しました。

流石に海外で危険への感度が高まっているので、前に結婚式で爆竹を鳴らしている音を真夜中に聞いた時も銃撃かとおもって、避難したほどです。

今日も、イランの大統領府に刃物を持った男が侵入し、警備員に銃撃されるという事件がありました。経済を取り巻く状況に不安が付きまとい、直接行動に出る人も中にはいるみたいです。侵入した男は、捕まえられて病院にいるようで、またロウハニ大統領にも脅威はなかったと報じられています。

今年、この瞬間イランにいる間に色々な時間が起きるのは幸運なのか不運なのか..

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