トルコで遭遇!タクシー釣銭詐欺

タクシー。それは往往にして便利な乗り物でもありながら、乗客と運転手の立場の違いによって、トラブルの種になりやすいものです。

いつかは引っかかると思っていたものの、今回はトルコで引っかかってしまいました。

タクシー乗車後、「支払いはドルでいいよ」

その日は1日歩き、疲れ切っていました。
イスタンブールはメトロが充実しており、地下鉄でも空港に向かうことができたのですが、乗り換えが面倒かつ余分なトルコリラも両替してあったので、タクシーで向かうことにしまいました。

この時点で時間は夜の8時。国際線の飛行機の時間は深夜一時なので時間があります。

タクシー乗車後、交渉を始めましたが、メーター制だと主張され、最初に価格の保証はありませんでした。その時手持ちのトルコリラが十分あるのか確認するために空港までは大体いくらぐらいで行けるのかと聞きました。

手持ちはギリギリ払えるか払えないかといった段階で、もしもトルコリラが十分でなかったら、ドルで払うと言う約束をします。運転手は英語が少しできるくらい。僕はトルコ語は数字くらいしかわからないので、アラビア語とペルシア語のトルコ語にありそうな単語で繋げます。

なんだか妙に優しい運転手

二度目のトルコ、またイランでの癖もありついつい喋りすぎてしまったのが、相手に隙を与えたようです。おそらく、空港への道のりですでにカモだと思われていたのかもしれません。

ここから渋滞が始まると言われて、近くのコンビニエンスストアにより、彼は僕が断ったのにも関わらずレッドブルを買ってきました。中東だと高いのになぁと思ってうやうやしく貰うと、そのあとに待ち構える交通渋滞はすんなり抜けました。街で拾うタクシーにしては優しいなぁと思いながら乗っていました。この後旅を通じて人間不信になっていくのと、このレッドブルが高くつくのはまた違ったお話です。
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破れたお札が使えない

空港に着きました。
ATMから引き出したトルコリラは破れていたらしく、支払いには使えないとの旨を言われました。イランでは破れたお札なんか(それぞれ価値が低いので)平気で使ったり、セロテープで何重に巻かれたお札を渡しても全く問題が中たので少しびっくりしました。

この時点では怪しいとは思いませんでしたが、ドルで小銭を出そうとしたら、拒否して100ドル札にこだわろうとする…

(今思うとものすごく怪しいですが、その時はそう思えませんでした。)

高額紙幣は財布の中ではなく、胸の中のポケットに隠しておいたので気が引けますがそこから100ドル札を引き出します。

取り出すのが難しいところに隠しておいたので、それに取り出すのに集中して目の前で札を確認さして100ドルを渡すのを怠りました。

すると、「え、1ドル札を間違って渡してるよ」

え?

ここから長い戦いが始まります。

前提

前提ととして、その時持っていた100ドル札は昔々に日本で両替したものでした。日本で両替すると米ドルは大抵新札でくれます。偽札が多いために、米国から空輸してくるそうです。そのために、僕は100ドル札を連番で持っています。なので、もし彼の身体から100ドルが見つかっても僕のものだと主張ができます。

また、残高も把握していたので、一瞥しか与えていないからといって、100ドル札を渡したことは明確です。一歩も引くことはできませんでした。

相手が苛立つ

カモだと思っていたのか、僕が抵抗するとかなり苛立った様子でした。
警察に行けと言ったかつ、飛行機が遅い時間だったので、長期戦覚悟でした。
でも渡してしまったものはかえって来ないなと思っていました。

その時は疲れ切っていたのですが、さっき飲んだレッドブルのおかげで口論するくらいの元気は出てきました。
執拗なくらい相手の体を調べたのですが、車のどこに隠したのかわからないので、こちらに不利です。

30分くらい戦い続けて、当初言っていた値段の半額ぐらいで交渉は落ち着きました。

トルコを旅行するのは2回目で、前回はヒッチハイクで1200kmぐらい中東部を旅したのですが、その時の経験がとても良かったのに対し、このクソ野郎のせいで、完全にイスタンブールの印象が悪くなってしまいました。

くれぐれも高額紙幣を支払う時は相手と一緒に確認することを心づけることだと思いました。

しかし、これはまだ序章にしか過ぎないのです。修羅の国エジプトへと続きます。

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