クソまずいイランの缶詰

地球上で最もメシが不味い国らしい

美食の国トルコなんて表現は聞けど、美食の国イランなんて表現は見たことがない。語学学校では、日本の英語の授業で”This is a pen”という構文を使うくらい、「私はイラン料理が好きです」なんてことを言わされるが、街で食べるのは、だいたいキャバーブか、サンドウィッチばっかり。イラン料理の本場は家庭料理なのである。イラン料理は煮込みが基本で手間がかかり、レストランで出せないような料理も多いらしい。

缶詰って手軽でおいしいじゃないの?

大学生御用たちな缶詰。温めてご飯にかけるだけなので、「料理なんかパスタ茹でてパスタソースかけるぐらいしかできない」人でも作ることができる。

普通は美味しいはずだろ〜〜

クソ不味いんだけど〜

食べたのはゴルメサブジーの缶詰、訳すと緑のクソ

ゴルメサブジー自体は美味しいです。レストランで食べれば。

缶詰自体はクソまずくておぞましいものでした。名前の通り緑色のした食品なのですが、温めて開けようとすると、なんだか不気味な色の油が出てくる…

そのまま食べようとすると、見かけは真緑いろでご飯にかけたら見栄えは良いとは言えません。新鮮な葉野菜といった緑ではなく、深緑で森を感じる色。

食べたら食べたで、独特な匂いが取り囲みます。ツナ缶でも猫の餌のようであまり好きではないのですが、このゴルメサブジーは猫の缶詰とは別な匂いで、不快な匂いでした。結局皿に盛ったものの、全て食べることはできず、超薄めたゴルメサブジーをおかずにしながら、お米を食べました。残ったゴルメサブジーにはさようなら。勿体無い。

羊の丸ごと煮、キャレパチェのほうがまだマシ

羊の頭部をそのまま煮込んで、食べるキャレパチェというイラン料理のゲテモノ代表みたいなものがありますが、それよりも個人的にはしんどかったです。キャレパチェは羊さんの香りが強烈で食べたら一日中羊を纏っているような匂いになるので人を選びます。

ただ、日本でよくある家系ラーメンの濃厚豚骨スープの羊版とがんがえたら食べられないこともありません。別に自分をごまかしているわけではないですが、意外と美味しく食べることができますよ。

ただ、缶詰のゴルメサブジーは二度とごめんです。

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