扉は普通、でも中身は全く違う風景
色々な事情から、ひっそりと信仰を続け生活の拠点を構える人々。しかし、その中心となるシナゴーグは町の中心からも比較的近いところにありました。普段でも通りそうな道の一角に全くわからない様子で建っており、また外から見ても全くシナゴーグがあるとは確認できません。アルメニア教会では、堂々と十字架が外から見える位置に置かれていますが、このシナゴーグには五芒星は外から見える位置には配置されていませんでした。
ドアからは、かなりの人が出入りしている様子でした。普通の家の入り口だとしたら出入りしないような、色々な種類の人が出入りしていることから、周囲には何かの施設だということは知れていそうです。